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ラトビア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Latvia

ラトビア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ラトビア共和国
人口約200万人
首都リーガ
国コードLV
言語ラトビア語(全住民の3割弱がロシア系のため、ロシア語も幅広く使われています)
国番号(電話用)371

ラトビアまでは飛行機でおよそ15~16時間で行くことができます。ラトビアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なラトビア旅行を楽しみましょう。


ヨーロッパの北東に位置し、ロシアと接しています。ロシアのモスクワや中央ヨーロッパ諸国から、飛行機で約1時間の距離です。また、バルト海を挟んで向かい側には北欧があり、こちらからのアクセスも良好。リトニア、エストニアと共にバルト三国と呼ばれています。3国のなかでは真ん中に位置しています。

ラトビア行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (大阪国際空港(伊丹))発
  • 名古屋 (中部国際空港)発

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日本からラトビアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はないので、乗り換えが必要です。トータルの飛行時間は11~14時間程度。ヨーロッパの都市からラトビアのリーガへのフライト所要時間は短く、便利です。例えばヘルシンキやストックホルムからは1時間程度で、ベルリンからは1時間半と2時間以内で移動可能。また、ロンドンやパリからは3時間程度、オランダのアムステルダムからは2時間15分で到着します。

日本との時差

ラトビアと日本との時差は7時間で、日本時間からマイナス7時間です。つまり日本の正午が、現地では午前5時。サマータイム実施中は6時間の時差に縮まります。ラトビアでのサマータイム実施期間は3月の最終日曜午前2:00~10月の最終日曜午前3:00です。

ラトビアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から3カ月以上有効なパスポートが必要です。
また、パスポート査証欄の空白ページが連続1ページ以上必要です。

■ ビザ

180日間で90日以内の滞在の場合、ビザは不要となります。

■ ラトビア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

基本的にはスムーズに通過可能ですが、荷物をチェックされる場合があります。トラブルを避けるために必ず従いましょう。

■ ラトビア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

ラトビアの気候について

暖流の影響で、高緯度ですが比較的寒さが緩やかです。ですが、厳寒時には-20℃以下になることも。旅をするなら5~8月の夏季がベストシーズンです。

ラトビアの免税について

免税店でお買い物した際に、パスポートを見せて免税書類を作成してもらいましょう。出国時に税関で免税スタンプを押してもらい、払い戻しカウンターで払い戻し金を受け取ります。受け取り方法は、現金・クレジットカード・銀行小切手などが選択可能。

必要最低払い戻し購入額 44ユーロ
VAT税率 21%、12%(食品・書籍・薬品・子供用品など)
払い戻し率 16%、6%(食品)
税関スタンプ受領期限 購入月末日から3か月以内
免税書類申請期限 書類発行日から1年以内
免税条件
  • レシート原本添付要。
必要な税関スタンプ ラトビア、またはEU圏最終出国税関
特記事項

ラトビアの通貨とチップ

ラトビアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

ラトビアの通貨単位はユーロ。補助通貨単位はセントです。紙幣は500、200、100、50、20、10、5ユーロの7種類。硬貨は2、1ユーロと50、20、10、5、2、1セントです。

チップについて

旧ソ連邦の1つなのでチップの習慣はとくにありません。ですが、観光化が進むにつれチップも受け入れられるようになってきています。一般に、カフェなどで食事をした時に料金プラス€1前後になるような端数のないお金を置いていくとスマート。レストランなどでは総額の10%程度とされていますが、もちろん気持ち次第で増やしても大丈夫です。

旅のお役立ち情報

ラトビアの電圧とコンセント

ラトビアの電圧とコンセント

電圧220V、周波数50Hz。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプが一般的です。

ラトビアのネット環境

ラトビアのネット環境

多くのホテルやサイ ンのある公共の場所でWiFiが利用可能です。ラトビアのインターネットは世界で5番目に早く、モバイル・インターネットは固定回線のインターネットと同じか、それよりも早いスピード。快適に利用できそるでしょう。そして、旅行者に人気のモバイル・インターネットは、ラトビアの98%の地域で利用可能です。

ラトビアの飲料水

ラトビアの飲料水

水道水は汚染はされていないものの、パイプが古くなっている場合があるので、生で飲むことはオススメできません。また、ラトビアの水道水はカルシウム分を多く含んでおり、硬度が高め。また、ペットボトル入りのミネラルウォーターは炭酸ガスが入ったものが多いです。普通の水を飲みたい場合は、「Negazets」と表示のあるものを購入しましょう。

文化・宗教・マナーについて

ラトビアの文化

ラトビアは東西・南北の街道が交わる地で、他国の伝統が合わさって風土が培われてきました。そして、独特の文化や環境を創りだしている、世界的にも珍しい国です。次にラトビアの国民性ですが、親切で陽気。観光客にもオープンで、すぐに仲良くなれます。周辺諸国に支配されていた歴史があるラトビア人は、歌と踊りを通じて民族のアイデンティティーを確かめてきました。中でも「ダイナス」という4行詩の民謡は、今でも大切に歌い継がれています。

ラトビアの宗教

プロテスタント(ルター派)、カトリック、ロシア正教

ラトビアのマナー

街中や駅、バスターミナルなどにある公衆トイレはほとんどが有料で、料金は1回20~30セント程度。紙は、料金所そばにある紙を自分でちぎって持っていくスタイルがほとんどです。便器そばに籠がある場合、紙は流せないということなので注意しましょう。

ラトビアの食文化

ラトビアの食文化

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ラトビア料理は、ドイツやスウェーデンなどかつての統治国や近隣国の影響が今も残っています。郷土料理で有名なのはズィルニという、茹でた豆にタマネギとベーコンを載せた料理や、肉のグリルに茹でたジャガイモや豆類を付け合わせにしたものなど。いずれも素朴でシンプルなメニューが多いです。日常生活では、ミートコロッケ、ポークリブなどの肉料理から、蒸したザウアークラウトや野菜サラダ、焼きポテトのサワークリーム添えなどの野菜を使った料理、魚料理をよく食べます。ディルやキャラウェイなどのハーブ類をパンやチーズ類の風味付けに使うのもラトビア風。また、ラトビアでは外食に行く人が多く、栄養満点のラトビア料理を楽しんでいます。

ラトビアの主要観光地と世界遺産

ラトビアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

ラトビアの主要観光地

首都のリガや、深い味わいのある歴史を感じることのできるリガ旧市街が有名。大聖堂や聖ペトロ教会、パールダウガヴァの木造建築、アールヌーボー様式の建築物など数多くの見どころがあります。また、リガ郊外には500kmにもわたって続く砂浜や手付かずの森林、川、湖などもあり、人気の観光ルートとなっています。のんびり過ごせる観光コースを例にあげてみると、コルカやガ ウヤ国立公園を散策や、サビレ近くのアバヴァ川流域を訪れてみてはいかがでしょうか。また、ラトガレを楽しみたい方は、ダウガヴァロキ地域を流れるダウガヴァ川沿いの周遊をお薦めします。ラトビアには文化的で歴史的な遺産がたくさんあります。

ラトビアの世界遺産

世界遺産は、「ラトビア地域のシュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群」や「リガ歴史地区」、「ルンダーレ宮殿」があります。

ラトビアのお土産について

ラトビアの手工芸品がおすすめです。例えば、銀や琥珀のジュエリー、ニットのソックスや手袋などが代表的。その他にも銅器の花瓶や燭台のポットなどもあります。

ラトビア旅行 よくあるFAQ

Q:日本からラトビアに行く主なルートは?

A:ヘルシンキやフランクフルト、イスタンブール経由が一般的です。

Q:ラトビアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:リガ国際空港です。

Q:ラトビアへ行くのに安い時期はいつ?

A:年末年始を除く冬季です。

Q:ラトビアの主要都市はどんなところがありますか?

A:首都のリガやダウガフピルスといった都市があります。

Q:ラトビアでは喫煙できますか?

A:駅や映画館など公共の建物内では禁煙です。また、レストラン・バーも禁煙となっています。