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イスラエル旅行へ行く前に確認するポイント

State of Israel

イスラエル旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称イスラエル国
人口約800万人
首都エルサレム(イスラエルの主張)、テルアビブ (国際連合の主張)
国コードIL
言語ヘブライ語、アラビア語
国番号(電話用)972

イスラエルまでは飛行機でおよそ14~16時間で行くことができます。イスラエルの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なイスラエル旅行を楽しみましょう。


イスラエルは地中海の南西部に面し、南端の町エーラトでは紅海にも接しています。近エジプト、ヨルダン、シリア、レバノンの4か国のほか、パレスチナ自治区と境を接しています。国土は日本の四国よりやや大きいくらいです。

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日本からイスラエルへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はなく、アジアやヨーロッパの都市での乗り継ぎが一般的です。経由地によっても異なりますが、だいたい14~17時間程度の所要時間となります。

日本との時差

日本との時差はマイナス7時間で、日本が正午の時にイスラエルは朝の5時となります。サマータイム期間中はマイナス6時間に縮まるので、日本が正午の時にイスラエルは朝6時です。

イスラエルにおけるビザ・入国手続きについて

イスラエルは中東に位置する国であり、西は地中海、南は紅海に面しています。エルサレムは3つの宗教の聖地であり、さまざまな文化圏に囲まれた国としても世界的に知られます。
そんなイスラエルへの入国には条件がありますが、日本との渡航も再開されました。以下はイスラエルの渡航情報です。

【ビザ規定の変更・観光目的の入国可否】
観光・ビジネス目的での入国可能となっています。

ただし入国には以下の条件があります。
・滞在地出発前10日以内、入国用フォーム(Entry Statement)への記入。
イスラエルに向けての滞在国出発前の10日以内に、入国を許可する旨の承認(コンファメーション)を取得する必要があります。
・入国を許可する承認を得るためには、ワクチン接種完了、または新型コロナウイルス感染症から回復した検証可能なデジタル証明書が必要です。

・新型コロナウイルス感染症の治療をカバーする保険への加入
・入国時点で旅券の残存有効期限は6ヶ月以上必要

▼イスラエル国外でワクチン接種済、または新型コロナウイルス感染症から回復した方。
検証可能なデジタル証明書(QRコード付きの証明書)を保持する場合は、入国用フォームへ入力時に接種証明書または回復証明書をアップロードしましょう。
搭乗前に承認(コンファメーション)を受領する必要があります。
添付書類がアップロードできない場合、画面上で接種歴等の情報を入力しましょう。

【入国必要な書類】
パスポートなど海外渡航に必須の書類に加えてワクチン接種証明書やPCR検査の陰性証明書の提示が必要です。

【現地マスク着用の規定】
ホテルや公共交通機関など、国内の各所でマスク着用が必要となっています。
※全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報、情報の詳細は必ず各自ご確認下さい。

イスラエルの気候について

北部と南部で気候が異なり、北では雨が多い一方、南はほとんど雨が降らず砂漠地帯となっています。気温は日本と同じくらいで温暖な気候です。エルサレムの観光のベストシーズンは5月~10月です。12月~2月は冬になるため、訪れる際には寒さ対策を忘れずに。死海周辺のベストシーズンは3月~5月と10月~11月で、この時期は泳ぐことができるくらいの気候となります。

イスラエルの免税について

特定の店鋪で1日1店鋪あたりの免税対象額以上の買い物をした場合は、購入時に旅券を提示して免税書類を申請してください。出国時に出発ロビー内のVATカウンターにて免税書類と商品を提示します。出国審査後のフロアにあるVATカウンターで先ほどの書類に加えてイスラエルの入出国スタンプの押された旅券を提示すれば完了です。

必要最低払い戻し購入額 400シェケル
VAT税率 17%(ただし、エーラトでは非課税)
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

イスラエルの通貨とチップ

イスラエルの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はシェケルで、補助通貨はアゴラを使用します。紙幣は200、100、50、20シェケルの4種類、硬貨は10、5、2、1、1/2シェケルと、5アゴラの6種類です。

チップについて

レストランでは、サービス料があらかじめ加算されていればチップは必要ありませんが、加算されていない場合は代金の15%ほど渡すと良いでしょう。また、高級ホテルなどで何か頼んだ際や気持ちの良いサービスを受けた際には渡しても良いでしょう。一般のホテルとタクシーは基本的には不要ですが、余分にお願いをした場合などに渡す程度で大丈夫です。

旅のお役立ち情報

イスラエルの電圧とコンセント

イスラエルの電圧とコンセント

イスラエルでは電圧が220V/50Hzなので、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグは3つ足の穴が楕円形のイスラエル独自の形状をしていますが、欧州諸国で一般的な2つ足のC型プラグでも代用できます。

イスラエルのネット環境

イスラエルのネット環境

空港には無料Wi-Fiがあり、ホステルなどでもネット環境は比較的整っています。バスや電車等でも無料でインターネット接続が可能です。また、近年テルアビブではDigi-Tel構想計画により無料スポットが増えています。

イスラエルの飲料水

イスラエルの飲料水

水道水は飲まず、ボトルに入ったミネラルウォーターの購入をおすすめします。氷にも注意が必要です。1.5Lで約7~10シェケルくらいで購入できます。

文化・宗教・マナーについて

イスラエルの文化

シャバットという休息日があり、レストランや銀行、公共交通機関など全てが金曜日の日没から土曜日の夕方まで休みとなります。普段正装をしないとされるイスラエル人もこのシャバットには正装をする人が多いです。イスラエルでは時間にルーズなことが多かったり、バスの中で居合わせた人と話が始まることも珍しくありません。

イスラエルの宗教

ユダヤ教が75%を占め、イスラム教が17%、キリスト教が2%、その他にドールズ教などがあります。

イスラエルのマナー

イスラエルではカシュルートと呼ばれる宗教上の食物規制や食べ合わせのルールがあります。肉と乳製品を一緒に食べない、それぞれが触れたり混ざったりすることも良くないとされています。その他にも肉と乳製品を食べる時には何時間以上の間隔を空けて食べなければいけないなどたくさんの決まりがあります。

イスラエルの食文化

イスラエルの食文化

画像の出典元: 

地中海で採れた食材や中東から持ち込まれた食材を使った料理がイスラエル料理の特徴です。オリーブオイルを使ったシンプルな味付けが多いです。代表的な料理として、羊肉のグリルやフライ、挽き肉料理が有名です。お肉以外だと、ファラフェルというヒヨコ豆のコロッケをピタパンで挟んだサンドイッチが国民に親しまれています。イスラエルでは食べ物の決まりが厳しく、豚、ウサギ、ラクダ肉などは食さず、肉と乳製品の食べ合わせも良くないとされています。

イスラエルの主要観光地と世界遺産

イスラエルの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

イスラエルの主要観光地

キリスト教・ユダヤ教・イスラム教3つの聖地エルサレムやイエス・キリストの奇蹟の舞台として知られるガリラヤ湖、イスラエル王国発祥の地エズレル平野など、広範な地域にわたって歴史的・宗教的に重要な見どころが散在しているのが特徴です。また、人が浮くほどの塩分濃度で有名な死海は、ミネラルを多く含んでいるため肌に良いとされ、世界中の人々に人気があります。地中海沿岸には美しく由緒ある街が多く、ローマや十字軍の築いた要塞都市カイザリヤや、使徒ペトロが滞在したとされる港町ヤッフォなどがとくに知られています。

イスラエルの世界遺産

ユダヤ戦争の遺跡「マサダ」や、地中海の港湾都市「アッコ旧市街」、「テルアビブの白い都市-近代化運動-」、「ハイファと西ガリラヤのバハーイー教聖地群」、「カルメル山の人類進化遺跡群とナハル・メアロットおよびワディ・エル・ムガラ洞窟群」、「聖書ゆかりの遺丘群-メギド、ハツォル、ベエル・シェバ」、「ネゲヴ砂漠の香の道と都市群」、「ユダヤ低地にあるマレシャとベト・グヴリンの洞窟群」、そして「ベート・シェアリムのネクロポリス」の9つの文化遺産が、世界遺産に登録されています。

イスラエルのお土産について

イスラエル原産のオリーブを使った石鹸や死海の塩を使ったバスソルト 、ミネラルをたくさん含んだ死海で採れる泥パックなどが人気です。その他にはワインやオリーブオイル、ナッツなどが定番品です。ただ、お酒に関しては免税範囲に注意が必要となります。

イスラエル旅行 よくあるFAQ

Q:イスラエルのベストシーズンは?

A:イスラエル観光のベストシーズンは、気候が穏やかで過ごしやすい春と秋。特に3月~5月は野花などの魅力が多くおすすめです。

Q:イスラエルは日本語・英語は通じますか?

A:国内の公用語ではないものの、英語が通じる場合が多めです。公用語はヘブライ語のみで、アラビア語やイーディッシュ語も使われています。

Q:イスラエルの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:イスラエル国内はテロが多く発生リスクが高めの地域であり、常に注意が必要です。特に北部や南西のガザ区などは特に危険なので、渡航時も近付かないようにしましょう。

Q:イスラエルへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:イスラエル最大の国際空港、「ベン・グリオン国際空港」が人気です。

Q:イスラエルで特に気を付けた方がいいマナーは?

A:エルサレムはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教とさまざまな宗教の聖地である一方、さまざまな文化の影響を受けた都市です。マナーもそれぞれ異なる点は注意しましょう。