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インドネシア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Indonesia

インドネシア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称インドネシア共和国
人口約2億4700万人
首都ジャカルタ
国コードID
言語インドネシア語
国番号(電話用)62

インドネシアまでは飛行機でおよそ8~9時間で行くことができます。インドネシアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なインドネシア旅行を楽しみましょう。


東南アジア南部に位置する、世界で最も多くの島を持つ国です。赤道にまたがる1万3000を超える大小の島から構成され、東西に大変長くその長さは5,110kmにも渡っています。

インドネシア行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発
  • 福岡 (福岡空港)発
  • 宮崎 (宮崎空港)発

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日本からインドネシアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの飛行時間は直行便で約7時間です。成田、羽田、関空発着のデンパサール間と成田、関空発着のジャカルタ間で運行されています。

日本との時差

東西に長いインドネシアは西部(ジャワ島、スマトラ島、カリマンタン西中部)、中央部(バリ島、ヌサ・トゥンガラ諸島、スラウェシ島、カリマンタン東南部)、東部(パプア)の3つの時間帯に分かれており、首都であるジャカルタは日本より2時間遅れ、バリ島で1時間遅れです。マルク諸島、パプアは日本との時差はありません。

インドネシアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から6カ月以上有効なパスポートが必要です。
査証を現地で取得する場合、旅券の未使用査証欄は連続する空白2ページ以上があることも条件に含まれます。

■ ビザ

観光目的の場合はビザが必要で、バリ島やジャカルタ等で到着ビザを取得しましょう。

■ インドネシア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官にEチケットやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

税関カウンターで申告が必要な場合、事前に申請し取得したQRコードを税関職員へ提示しましょう。

■ インドネシア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、パスポートや持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

インドネシアの気候について

赤道にまたがるインドネシアは熱帯性気候のため、日本のように四季はなく一年中暑い日が続きます。乾季と雨季に分かれており、5~10月が乾季、11~4月が雨季となっています。乾季は雨が少ない為、湿度が低く比較的すごしやすいでしょう。雨季は午後になると大雨(スコール)が降り、湿度も高くなるため熱帯地方特有のジメジメした日が続きます。

インドネシアの免税について

指定ショップで一日一店鋪あたりの免税対象金額を上回る買い物をした場合、購入時にパスポートを提示して免税書類を申請してください。 出国の際にジャカルタのスカルノハッタ空港もしくはバリ島のグラライ空港のVATカウンターにて購入商品、免税書類、レシート、パスポート、搭乗券を提示し、還付金を受け取ります。還付金額が500万ルビア以下の場合は現金で、それ以上の場合は指定した銀行口座に送金されます。

必要最低払い戻し購入額 50万ルピア(税抜き)
VAT税率 10%(ジャカルタとバリ島)
払い戻し率 10%
税関スタンプ受領期限 購入日より一ヶ月
免税書類申請期限
免税条件
  • 滞在期間が2か月以内で外国のパスポートを持つ個人旅行者のみが免税対象
必要な税関スタンプ
特記事項 免税品や食料品、タバコなどは還付対象外になります。

インドネシアの通貨とチップ

インドネシアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はルピアです。硬貨は、50、100、200、500、1000ルピア、紙幣は500、1000、2000、5000、10000、20000、50000、100000ルピアがあります。

チップについて

主に都市部ではチップを渡す習慣があります。空港で荷物を運んでくれるポーターや、ホテルのスタッフ等の軽いサービスには1万~2万ルピア程度。タクシーの会計では端数を切り上げたり、高級レストランでの会計の場合はお釣りの小銭を残す程度がスマートです。

旅のお役立ち情報

インドネシアの電圧とコンセント

インドネシアの電圧とコンセント

電圧は220Vで、周波数は50Hz、プラグは丸ピン2本足のCタイプが一般的です。日本国内の電化製品を利用する場合、ものによっては変圧器が必要でしょう。

インドネシアのネット環境

インドネシアのネット環境

ジャカルタとその他地域ではネットの接続環境に大きな差があります。ジャカルタでは公衆無線LANも多く、ホテルでもWi-Fiが使える場合が多いです。ジャカルタを出てしまうと、無線LANが設置されている場所はかなり少なくなってしまうため、注意が必要です。

インドネシアの飲料水

インドネシアの飲料水

水道は整備されておりますが、飲料水としてはおすすめできません。飲食、調理の際はミネラルウォーターをご利用ください。価格は1.5リットルで3000ルピア程です。

文化・宗教・マナーについて

インドネシアの文化

インドネシアは多民族国家のため、様々な文化が入り混じっています。宗教も地理的な分布が存在し、地域によって人々の習慣も異なってきます。基本的には温厚な国民性で、時間にルーズな部分なども南国特有のゆったりとした感覚によるものです。見知らぬ人でも挨拶をしてくるので笑顔で答えましょう。

インドネシアの宗教

多民族国家であるため、宗教も多岐にわたり、イスラム教が76.5%、キリスト教が13.1%(プロテスタント5.7%、独立教会4.0%、カトリック2.7%、他)、ヒンドゥー教が3.4%、伝統信仰が2.5%、無宗教が1.9%、その他が2.6%となっています。

インドネシアのマナー

バリ島では新年のニュピに、外出や火を使用することは一切禁じられており、緊急時以外でホテルの外に出ると旅行者でも警察に逮捕されてしまいます。また、イスラム教のインドネシアでは不浄の手とされている左手で、食べ物を持ったり握手を求めるのもいけません。また頭は精霊が宿る神聖な場所とされている為、子供でも頭を触るのはやめましょう。

インドネシアの食文化

インドネシアの食文化

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日本でもインドネシア料理は一つのジャンルとして確立されていることからも分かる通り、豊かで独特な食文化が根付いています。古くから香辛料の国として有名で、様々な香辛料が使われてます。主食は米で日本人よりも多く食べます。熱帯気候のため米の3期作が可能で、生産量が多く値段の安さから米を主食としています。国民の大半がイスラム教徒のため、豚肉を使った料理はなく、魚や鶏肉を使います。代表料理はナシゴレン(インドネシア風炒飯)、ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)サテ(インドネシア風やきとり)等があり、比較的日本人にも親しみやすい味です。

インドネシアの主要観光地と世界遺産

インドネシアの主要観光地と世界遺産

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インドネシアの主要観光地

インドネシアで最も有名な観光地はバリ島です。年間20万人程の日本人がバリ島を訪れます。バリの伝統文化に触れたり、ビーチリゾートでくつろぐのが定番です。ジャワ島なら首都ジャカルタ、王宮のあるジョグジャカルタがお勧めです。

インドネシアの世界遺産

インドネシアの世界遺産は、文化遺産-ボロブドゥル寺院遺跡群(シャイレーンドラ朝)、プランバナン寺院群 (古マタラム王国)、サンギラン初期人類遺跡、バリ州の文化的景観があります。自然遺産としては、ウジュン・クロン国立公園、世界最大のトカゲと言われているコモドドラゴンが生息するコモド国立公園、未開の地と言われるロレンツ国立公園、スマトラの熱帯雨林遺産があります。

インドネシアのお土産について

インドネシアで有名なお土産は、伝統工芸品であるバティックと呼ばれるろうけつ染め製品です。ハンカチなどの小さなものから、ワンピース等の衣類まであります。バリ島の伝統工芸品、インドネシアに生息するアタという植物で編んだバスケットや、コースター等の雑貨が数多く販売されています。

インドネシア旅行 よくあるFAQ

Q:インドネシアは日本語・英語は通じますか?

A:インドネシアの公用語はインドネシア語ですが、観光地の一部では英語が通じる場合があります。

Q:インドネシアの主要都市はどんなところがありますか?

A:インドネシアでもっとも主要な都市はジャワ島にある首都・ジャカルタで、世界屈指の都市として知られています。

Q:インドネシアのベストシーズンは?

A:乾季である5~9月が観光時のベストシーズンです。雨が少なく、比較的涼しい季節となります。

Q:インドネシアの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:世界平和度は56位、フランスなどの先進国と並んではいるものの治安が万全とは言えません。滞在時は十分な注意が必要です。

Q:インドネシア渡航にあたってワクチンの3回目接種は必要ですか?

A:3回目のワクチン接種は入国条件に含まれていません。2回目までのワクチン接種証明書が入国時に必要ですが、接種後から14日のインターバルが必要となります。