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壱岐空港の案内特集


周辺の観光地

天手長男神社

壱岐島には弥生時代から人が住んでいたとも言われ、古くからの信仰として島内各所に多くの神社が残ります。天手長男神社は旧壱岐国一の宮であり、島内でも高い格式の神社になります。神功皇后と関わりのある神社として伝わり、神代から残る神社として島内外から多くの信仰を集めてきました。 社殿は137段の石段を上り詰めた山頂にあり、日本で三番目に古い石像である「石造弥勒如来坐像」はここから出土しました。天手長男神社の見どころは所々に残る装飾。かつては鮮やかで栄華を誇った神社であったことが偲ばれます。

湯本温泉

湯本温泉は壱岐島北西に位置する、島々の景色を眺めながら楽しめる温泉郷です。歴史が古いことで知られ、言い伝えによれば1700年の歴史があり神功皇后の遠征時に発見された温泉となっています。また応仁天皇の産湯にも使われたとも伝わっており、神話に近い昔から愛された温泉でもあります。これらの伝説から、子宝の湯とも呼ばれています。
湯本温泉の源泉は13カ所と多く、鉄分が多めでやや赤めの湯が特徴的。ナトリウム塩化物線で神経痛などに効能があります。

猿岩

猿岩とは、壱岐島内黒崎半島の先端にある巨大な奇岩です。高さ45メートルと巨大な岩ですが、猿岩と呼ばれる通り見た目はまるで猿!そっぽを向いていますが、島内のシンボルの一つとして多くの方に愛されています。
この岩は神々によって、壱岐島を守るために建てられた柱の一つとも伝わります。巨大な上に特徴的ではありますが、この猿の奇岩以外にも周辺は神秘的な絶景が望めるエリアとしても人気。夕日をバックに赤く染まる奇岩の景色は、映える写真が期待できるでしょう。

里浜

里浜は猿岩のある黒崎半島の入り口に位置するビーチです。黒崎半島はサンセットスポットの絶景が見えるエリアとして、夕方の時間に訪れたいおすすめのエリア。この里浜は特に島内屈指のサンセットビーチとして高い人気を誇っており、時間をかけて海に沈んでいく美しい夕日を堪能できるでしょう。
日が沈む少し前に、猿岩を観光した前後に訪れることができるのもポイント。島のシンボルでもある不思議な奇岩とセットで訪れて、神秘的な景色をたっぷり楽しむことができます。

原の辻遺跡

日本の歴史として最古の記録である「魏志倭人伝」。これに記された「一支国」という国の王都として特定された遺跡が「原の辻遺跡」です。およそ2000年前に形成された集落とされ、現在も発掘作業が進められています。魏志倭人伝は中国の史書で当時の日本の記録はなく、まだわかっていないことばかり。ただ最古の日本人が確実に住んでいたという、ロマンの詰まった遺跡です。
貴重さから特別史跡にも認定され、古代技術の体験も可能。家族連れで訪れるのにも最適なスポットとなっています。

國片主神社

國片主神社は壱岐島の中央部に位置する神社です。日本神話、大国主命の協力者である少彦名命と、雷神として知られる菅原道真が祀られています。とても小さな鳥居である「腰掛け鳥居」が三つ並んでいるのがこの神社の特徴です。
神社の創建は平安時代にまで遡り、島内の7つの神社を巡る七社巡りの1社でもあります。壱岐島は島内全域がパワースポットとも呼ばれ、古代からの歴史が残る島です。その島内でも由緒ある神社巡りでは、豊作や健康長寿の祈願に例年多くの方が訪れています。

アクセス

アクセス手段 所要時間

郷ノ浦港から約20分
印通寺港から約5分

バス

郷ノ浦港から約25分
印通寺港から約5分

設備・サービス

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