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ジョージア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Georgia

ジョージア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ジョージア共和国
人口約450万人
首都トビリシ
国コードGE
言語ジョージア語
国番号(電話用)995

ジョージアまでは飛行機でおよそ14~17時間で行くことができます。ジョージアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なジョージア旅行を楽しみましょう。


ジョージアは東ヨーロッパに位置し、西は黒海に面した国です。近隣国はロシア、アゼルバイジャン、トルコ、そしてアルメニアです。2015年4月以降日本では呼び名がグルジアからジョージアへ変更されました。西部のアブハジア自治州や中部の南オセチア自治州との間で長らく紛争が続いていて、現在両州はほぼ独立状態となっています。

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日本からジョージアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はなく、ジョージア周辺国から経由便での入国となります。モスクワやイスタンブール、ドバイなどを経由するルートがおすすめです。待ち時間を除いたフライト時間は、およそ13~15時間ほどになります。

日本との時差

日本との時差はマイナス5時間になります。日本が正午の時に、ジョージアは午前7時です。サマータイムは実施されていません。

ジョージアにおけるビザ・入国手続きについて

ジョージアはアジアとヨーロッパの間、南コーカサス地方に位置する国です。2015年までは「グルジア」という国名で知られていました。 日本からの渡航も再開し、旅行に訪れることも可能です。以下ではジョージアへの渡航情報を記載しています。

【ビザ規定の変更・観光目的の入国可否】
日本からの入国の場合、条件がありますが空路、陸路、海路でジョージアに入国可能です。
ジョージアの国境検問所で、ジョージアへの渡航前72時間以内に実施されたPCR検査証明書を提示する必要があります。また滞在3日目には自費でPCR検査を受ける義務があります。
州境を越える前に、過去14日間の旅行履歴、連絡先の詳細(住所、電話番号、電子メールなど)を示す特別な申請書に記入する必要がある。

【入国後自主隔離の規定】
過去 14 日以内にインド共和国に旅行したすべての個人は、自費で入国時に14日間の強制検疫に置かれる場合があります。その場合、滞在3日目のPCR検査は免除されます。

【入国必要な書類】
入国時にPCR検査証明書が必要です。

【現地マスク着用の規定】
ジョージア国内の一部でマスクの着用が必須となります。
※全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報、情報の詳細は必ず各自ご確認下さい。

ジョージアの気候について

東ジョージアと西ジョージアで気候が異なります。国全体では基本的に温暖な気候で7月、8月は35度以上を記録することが多く、時には40度を超える日もあります。東ジョージアは山岳地帯が多く乾燥しており、夏は30~35度程度まで上がる一方、冬は氷点下になることがあります。他方で西ジョージアは黒海に面しており、多湿で降水量も多いのが特徴。気温は夏が30度前後、冬は10度前後で比較的過ごしやすい気候といえるでしょう。

ジョージアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 18%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ジョージアの通貨とチップ

ジョージアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はラリ、補助通貨はテトリです(100テトリ=1ラリ)。紙幣は1、2、5、10、20、50、100、200ラリ。硬貨は1、2、5、10、20、50テトリそして1、2ラリがあります。

チップについて

以前は不要でしたが、現在はチップが必要となっています。ホテルの料金にサービス料が入っていない場合は10%程度と枕元に1USドル程度。レストランではサービス料込ではない場合は10~15%程度、タクシーは料金の10%ほどが目安です。また、一部の有料トイレについては1USドル程度がよいでしょう。

旅のお役立ち情報

ジョージアの電圧とコンセント

ジョージアの電圧とコンセント

ジョージアの電圧は220V 50Hzで、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントタイプはCタイプとSEタイプ、先端が丸く2本のものです。

ジョージアのネット環境

ジョージアのネット環境

街中にはインターネットカフェがありますが、インターネット回線が遅く料金は1時間1~2リラ程度かかります。また、ほとんどのホテルでWi-Fiが利用できるようですが、回線速度に関してはあまり期待しない方がいいでしょう。なお、現地のパソコンもすべてロシア語表示で、この場合日本語表示にはできないので注意してください。

ジョージアの飲料水

ジョージアの飲料水

水道水はなるべく飲用せず、ミネラルウォーターを購入した方がいいでしょう。ミネラルウォーターは炭酸入りと炭酸なしがあります。

文化・宗教・マナーについて

ジョージアの文化

ジョージアの人たちは観光客を大いに歓迎しており、手厚くもてなします。宴会の席でも頻繁に乾杯をします。お酒の場には細かなルールが存在しますが、タマダと呼ばれる日本でいう幹事的な人の言うことに従っていれば問題はないでしょう。

ジョージアの宗教

キリスト教を国教として、その中でもジョージア正教を主体としています。他にはアルメニア、ロシア正教、イスラム教などがあります。

ジョージアのマナー

教会など、宗教関連施設での写真撮影は禁止とされています。尚、一部の教会では女性の髪の毛は隠すほうがいいので、帽子やスカーフで覆ったりして対応しましょう。教会によってはスカーフを貸し出しているところもあるので要確認。

ジョージアの食文化

ジョージアの食文化

画像の出典元: istockphoto.com

ジョージアではコリアンダー等の香辛料、チーズやヨーグルトなどの乳製品、羊などを使った肉料理が人気です。伝統料理はハチャプリと呼ばれるパンにチーズが入っているピザのような食べ物で、地域によって中身が違うのが特徴です。また、ジョージアはなんといってもワインです。東ジョージアは温暖な気候から上質なブドウが栽培され、品の高いワインが作られています。

ジョージアの主要観光地と世界遺産

ジョージアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

ジョージアの主要観光地

渓谷の首都トビリシは、周囲のナリカラ要塞やメテヒ教会、ムタツミンダ山などの上からの眺める街の景色が美しくおすすめです。ジョージア国内には、旧首都で世界遺産の古都ムツヘタや、ロシア帝国が切り開いたジョージア軍用道路などの観光名所があります。軍用道路沿いにあるアナヌリ教会は、城壁に囲まれた侘しさを感じさせる古い教会です。また、ワインの製造方法が無形文化遺産として世界遺産に登録されているため、国内各所のワイナリー見学も人気です。

ジョージアの世界遺産

ジョージアには世界遺産が3件あります。そのうち、「ムツヘタの文化財群」と「アッパー・スヴァネティ、バグラティ大聖堂とゲラティ修道院」の2つは危機遺産に指定されています。また、独特なジョージアワインの製造法が世界無形文化遺産に登録されています。

ジョージアのお土産について

ジョージアにはお土産として喜ばれる品が多く存在します。ジョージアワイン(キンズマラウリ)をはじめ、ミネラルウォーター(ボルジョミなど)やはちみつ、民芸品などが人気となっています。

ジョージア旅行 よくあるFAQ

Q:ジョージアへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:2022年9月現在ではジョージア入国時、72時間以内に実施されたPCR検査証明書が必要となります。ただし今後、規制が緩くなり不要となる場合があります。

Q:ジョージアは日本語・英語は通じますか?

A:もともとはロシアから分離して独立した国であるため、英語圏の国ではありません。流通しているとも言い難く、日常会話はロシア語・ジョージア語が基本となります。

Q:ジョージアの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:夜間の外出などでは注意した方が良いでしょう。また、買い物時やタクシーを利用する際は相場の料金を事前に調べておき、ぼったくりの被害を回避する努力が必要です。

Q:ジョージアのベストシーズンは?

A:ジョージア観光のベストシーズンは5月~9月ごろです。

Q:ジョージアの主要都市はどんなところがありますか?

A:首都である「トビリシ」は国内最大の都市であり、長い歴史を持つ町です。