1. トップ
  2. ヨーロッパ
  3. クロアチア

クロアチア行きの飛行機・航空券を検索

クロアチア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Croatia

クロアチア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称クロアチア共和国
人口約430万人
首都ザグレブ
国コードHR
言語クロアチア語
国番号(電話用)385

クロアチアまでは飛行機でおよそ16時間で行くことができます。クロアチアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なクロアチア旅行を楽しみましょう。


クロアチアはバルカン半島の西の付け根付近に位置し、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、ハンガリー、スロヴェニアと隣接しています。国内は大きく地中海地方、山岳地方、パンノニア地方の3つに分けることができます。クロアチア随一の観光地ドゥブロヴニクは、ボスニア・ヘルツェゴビナとモンテネグロに囲まれた飛び地となっています。

クロアチア行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (大阪国際空港(伊丹))発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発
  • 福岡 (福岡空港)発

※クリックすると検索結果が表示されます。

日本からクロアチアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からクロアチアへの直行便は現在就航していません。クロアチアに向かうには、パリやフランクフルトといったヨーロッパの主要空港を経由する必要があります。飛行時間は経由地などによって前後しますが、およそ15時間です。

日本との時差

クロアチアは日本より8時間遅れています。サマータイム期は時差が1時間縮みます。

クロアチアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

シェンゲン協定加盟国出国時から、3か月間以上有効なパスポートを用意しましょう。
なお、未使用の査証欄が3ページ以上必要です。

■ ビザ

180日間のうち、観光滞在日数が合計90日以内の場合はビザが不要です。

■ クロアチア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物がある場合は税関申告が必要で、赤ランプへ。何もない場合は緑ランプへと進んでください。

■ クロアチア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

「Passport Control」で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

クロアチアの気候について

地域によって異なりますが、クロアチアの気候は日本の気候とやや似ています。春は雨も少なく、薄手の上着は必要ですが比較的過ごしやすいです。夏は日本のようにじめじめせず、日差しは強いですがやはり過ごしやすいでしょう。秋は夜間冷え込むのでしっかりした上着が必要です。冬は内陸部で気温が氷点下になることがあります。海岸沿いは内陸部ほど冷え込みませんが、雨が多いので雨具が必要です。

クロアチアの免税について

免税店で740クーナを超える買い物をした場合、お店の方に還付金申請の書類を作成してもらいましょう。そして、クロアチアを出国する際に、税関にてその書類にスタンプを押してもらいます。チェックインカウンターで、タックスフリーチェック・レシートの原本・パスポート・搭乗券そして未使用、未開封の商品を提示して証印を押してもらいます。日本帰国後に空港のカウンターに証印が押されたタックスフリーチェックを提出した場合は、その場で日本円で払い戻しを受けることができます。

必要最低払い戻し購入額 740クーナ
VAT税率 25%、食料品、生活用品10%、書籍・薬品・一部食料品等5%
払い戻し率 2.4~12.26%
税関スタンプ受領期限 購入日から3ヶ月以内
免税書類申請期限 購入日から6ヶ月以内
免税条件
  • レシートの合算では申請できません。ワインは1本まで申請できます。
必要な税関スタンプ クロアチア、またはEU圏最終出国税関
特記事項 払い戻し申請時に各レシート740クーナ以上の原本添付が必要になります。酒類(ワインは1本ならOK)、タバコ、オイル類は免税対象外です。

クロアチアの通貨とチップ

クロアチアの通貨とチップ

画像の出典元: pixabay.com

通貨について

クロアチアは通貨としてクロアチア・クーナとリーパを使用しています。幣は1000、500、200、100、50、20、10、5クーナ。硬貨は25、5、2、1クーナ、50、20、10、5、2、1リーパ。しかし、5クーナ紙幣と25クーナ、2リーパ、1リーパ硬貨はあまり出回っていません。

チップについて

クロアチアでは、サービスに満足した場合はチップを渡すのが一般的です。レストランでは料金の10%程度、ホテルではポーターやルームキーパーへは20クローナ程度、タクシーではおつりの小銭をチップとする程度です。

旅のお役立ち情報

クロアチアの電圧とコンセント

クロアチアの電圧とコンセント

クロアチアの電圧は220Vなので、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプです。

クロアチアのネット環境

クロアチアのネット環境

クロアチアではホテルやカフェなどでfree Wi-Fiを設置しているところもあります。その際は張り紙で記していることが多いので確認してください。ザグレブ空港では15分間無料のWi-Fiサービスが使えます。

クロアチアの飲料水

クロアチアの飲料水

クロアチアの水道水は飲用として使用しないほうが良いでしょう。ミネラルウォーターの購入をおすすめします。ミネラルウォーターは約4クーナで購入できます。炭酸ガス入りとガスなしがあるので購入の際はよく確認しましょう。

文化・宗教・マナーについて

クロアチアの文化

現在世界共通になっているネクタイをつけるファッションは、実はクロアチアが発祥です。また、クロアチアでは白ワインをソーダ、赤ワインは水で薄めて飲む習慣があります。夏になると各地で演劇祭や音楽祭が行われるので、ご旅行の際に立ち寄ってみるのもよいでしょう。ドブロクニクのサマー・フェステイバルは有名です。

クロアチアの宗教

クロアチアではカトリック、セルビア正教を信仰しています。

クロアチアのマナー

18歳未満の喫煙、飲酒は禁止されています。店内に入った際は軽く挨拶することもマナーです。食事のマナーとして、もういらない場合はお皿に少し残しておくとごちそうさまの合図になります。

クロアチアの食文化

クロアチアの食文化

画像の出典元: 

クロアチア料理はさまざまな国の食文化から影響を受けています。グルメというと、ブロデット(魚介、スープ)、ブザラ(海鮮シチュー)、ペカ(肉料理)、ブレク(パン)が有名どころです。シュトゥルクリというザグレブ風のラザニアは伝統料理です。デザートにはクレープのようなパラチンケ、クレムシュニテなどがあります。

クロアチアの主要観光地と世界遺産

クロアチアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

クロアチアの主要観光地

アドリア海沿岸にあるドゥブロヴニクの街並みは、ジブリ映画で有名な『魔女の宅急便』のモデルにもなったことから日本人観光客にも大変人気があります。オレンジ色で統一された屋根が特徴的です。更に『紅の豚』の舞台にもなったとも言われています。他にもドブロブニク 城壁、プリトヴィッツェ湖群国立公園、聖ロブロ大聖堂、古都トロギール 、ロブリイェナツ要塞、プリトヴィッツェ湖群国立公園、聖母被昇天大聖堂、聖マルコ教会など、映画の舞台になるような美しい風景が魅力的です。クロアチアには国立公園が多いことも有名です。首都ザグレブはドゥブロヴニクからだいぶ離れていますが、歴史ある古都として立ち寄る価値は充分にあるでしょう。

クロアチアの世界遺産

クロアチアには世界遺産が7か所あります。ドブロヴニク旧市街、プリトヴィッチェ湖群国立公園、スプリットの史跡群とディオクレティアヌス宮殿、シベニクの聖ヤコブ大聖堂、ポレッチ歴史地区のエウフラシウス聖堂の建築群、古都トロギール、そしてスタリー・グラード平原です。ジブリ映画『魔女の宅急便』のモデルにもなったドブロヴニク旧市街は映画の中に入ったような雰囲気を味わえ、歩いているだけで心が躍ります。

クロアチアのお土産について

クロアチアのお土産にはチーズ、ワイン、トリュフ製品、オリーブオイル、いちじく製品、チョコレート、リツィタル(クッキー)などがおすすめです。食料品以外だと、ネクタイ、ハーブ製品、自然派コスメなどはいかがでしょうか。特にネクタイはクロアチアが発祥なので人気です。

クロアチア旅行 よくあるFAQ

Q:クロアチアは日本語・英語は通じますか?

A:クロアチアの公用語はクロアチア語で、観光地では英語に限らずドイツ語やイタリア語、フランス語とスペイン語など西欧の言葉にも対応しています。ただし日本語は対応していないので注意しましょう。

Q:クロアチアのベストシーズンは?

A:アドリア海をもっとも楽しめる7~8月の夏がベストシーズンです。少し季節を広げて5~9月もおすすめです。

Q:クロアチアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:クロアチアの主要空港として、首都近くにある「ザグレブ国際空港」があります。

Q:クロアチアの主要都市はどんなところがありますか?

A:首都「ザグレブ」や、郡の都である「スプリト」、海が美しい「リエカ」などが有名です。

Q:クロアチアへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:2022年9月現在、渡航規制は解除されています。入国の際に特別な条件はありません。