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ブルネイ・ダルサラーム旅行へ行く前に確認するポイント

the Nation of Brunei

ブルネイ・ダルサラーム旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ブルネイ・ダルサラーム国
人口約40万人
首都バンダルスリブガワン
国コードBN
言語マレー語(ブルネイ・マレー語)
国番号(電話用)673

ブルネイ・ダルサラームまでは飛行機でおよそ7~10時間で行くことができます。ブルネイ・ダルサラームの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なブルネイ・ダルサラーム旅行を楽しみましょう。


東南アジアのボルネオ島北部にある、小さなイスラム教の国です。北部は南シナ海に面し、その他三方をマレーシアに囲まれています。

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  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発

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日本からブルネイへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からブルネイ国際空港までの直行便は就航していないため、周辺諸国での乗り継ぎが必要です。一般的なのはクアラルンプールを経由するルート。所要時間は空港での待ち時間を除いて9時間~10時間です。

日本との時差

日本との時差はマイナス1時間。サマータイムの実施はしていません。

ブルネイにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

万が一に備え、6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。
未使用査収欄2ページ以上あることも条件に含まれます。

■ ビザ

ブルネイ入国の際に有効な日本国パスポートを所持していて、14日以内の滞在の場合はビザが免除されます。
ただし就労や映画撮影、学術研究、宗教活動を目的とする場合はビザの取得が必要です。

■ ブルネイ入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官にビザやパスポートなど必要書類を提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

15,000ブルネイドルを超える外貨を持ち込む場合は税関への申告が必要です

■ ブルネイ出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

ブルネイの気候について

ブルネイは熱帯雨林気候に属す、一年を通して高温多湿な国です。年間の平均気温は約28度で、10月~1月は比較的降水量が多くなります。

ブルネイの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ブルネイの通貨とチップ

ブルネイの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はブルネイドル(B$)、ブルネイセント(B¢)です。100セント=1ドルです。紙幣は1、5、10、50、100、500、1000、1万B$の8種類、硬貨は1、5、10、20、50B¢の6種類があります。

チップについて

ブルネイではチップを渡す習慣はあまりありませんが、サービスが良い場合にいくらか渡すと良いでしょう。ホテルのスタッフには1~2ドル、レストランの会計時はお釣りの硬貨を残す程度が目安です。

旅のお役立ち情報

ブルネイの電圧とコンセント

ブルネイの電圧とコンセント

電圧は220~240V。 コンセントはBFタイプの3つ穴形式。日本の電化製品を使用するにはコンセントの変換アダプターを用意しておきましょう。場合によっては変圧器が必要となる場合があります。

ブルネイのネット環境

ブルネイのネット環境

ブルネイは東南アジアの中進国の中でもネット普及率が高く、通信設備も整っています。Wi-Fiが使えるホテルも多いです。

ブルネイの飲料水

ブルネイの飲料水

水道水は飲むことができますが、ミネラルウォーターの購入をおすすめします。価格は街中のスーパーで50B¢~1B$ほどです。

文化・宗教・マナーについて

ブルネイの文化

ブルネイは隣国マレーシアと同じく、マレー系、華人系、インド系など多様な民族および文化があることが特徴です。またブルネイ国民は温和でフレンドリーな性格で、非常に治安が良いので安心して街歩きができます。

ブルネイの宗教

国教はイスラム教です。全体的な内訳は、イスラム教67%、仏教13%、キリスト教10%、先住系諸民族固有の信仰とその他10%です。

ブルネイのマナー

イスラム教国なので、公共の場では過度な肌の露出は避けたほうがよいでしょう。左手は不浄の手とされていますので、握手などは右手でするようにしましょう。モスクは撮影禁止の場合が多いので、気を付けましょう。

ブルネイの食文化

ブルネイの食文化

画像の出典元: 

ブルネイ料理は、マレーシアやインドネシア、シンガポールなど近隣国の料理と似ています。また、インドや中国、タイ、日本からの影響も受けています。様々な食材が用いられますが、イスラム教国なので豚肉は使いません。米にココナッツミルクと塩を入れ、リーフ等で風味を付けて炊くナシレマッ等がブルネイの人気料理です。他にもサゴヤシの木の幹の内側からデンプンを果実ソースにつけて食べる、アンブヤットというブルネイ特有の料理もあります。

ブルネイの主要観光地と世界遺産

ブルネイの主要観光地と世界遺産

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ブルネイの主要観光地

ブルネイで一番人気の観光スポットは、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク、通称オールドモスクです。礼拝時間以外であれば内部を見学する事も出来ます。このモスクは夜のライトアップが見所です。ロイヤル・レガリア(王室史料館)はASEAN各国からの贈り物や、国王が実際に式典で来た衣装など、国王の私物が展示展示されており、ブルネイ王室の裕福さが分かる資料館になっています。イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)は世界最大の国王の私邸で、部屋数は1788室あり、推定建築費40億米ドルとも言われています。昼間は暑いので営業せずに、夕方から夜のみ営業する珍しい遊園地であるジュルドンパーク、近代的な街並みが広がる国に突如現れる、世界最大級の水上集落カンポン・アイール、東南アジアらしい庶民的なオープンマーケットのタム・キアンゲなど、狭い国土の中にたくさんの観光地があります。

ブルネイの世界遺産

資源が豊富で経済的に豊かなブルネイですが、アジアでは珍しく世界遺産を一つも保有していない国としても知られています。しかしブルネイの歴史を感じられる博物館や、モスク等の伝統的なイスラムの建造物も多数ある為、見どころはたくさんある国です。

ブルネイのお土産について

ダウンタウンの東にあるハンディクラフトセンターでは、ブルネイの伝統工芸品、雑貨など、東南アジアならではのお土産が数多く並んでいます。スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(オールドモスク)の目の前の巨大なショッピングモール、ヤヤサンコンプレックスでは、海外ブランドから現地の食品まで揃っています。また数は少ないですが街中にも土産物店がいくつかあり、ブルネイならではのTシャツやキーホルダーなど、品揃えは豊富です。

ブルネイ旅行 よくあるFAQ

Q:ブルネイへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:コロナウィルスワクチンを2回以上接種していることが前提の渡航条件となります。ただし接種回数が2回のみの場合、制限があるので注意が必要です。

Q:ブルネイ渡航にあたってワクチンの3回目接種は必要ですか?

A:必ずしもブースター接種が必要というわけではありません。ただし2回までの接種だと、接種後の日数によっては入国条件に含まれない場合があります。

Q:ブルネイで特に気を付けた方がいいマナーは?

A:ブルネイはイスラム教国であり、左手は不浄なものとされています。握手や物を渡すときなどに使わないようにするのが良いでしょう。
またイスラム教寺院は、イスラム教徒の聖域です。土足で歩いたり、帽子を被ったまま歩くなど失礼のないようにしましょう。

Q:ブルネイの主要都市はどんなところがありますか?

A:ブルネイは大きな国ではなく、都市部も多くありません。首都である「バンダル・スリ・ブガワン」は最大の都市であり、アジア最大のモスクがシンボルとして存在します。

Q:ブルネイでは日本語・英語は通じますか?

A:日本語は殆どが通じませんが、観光地などでは簡単な英語が通じる場合があります。