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アルメニア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Armenia

アルメニア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称アルメニア共和国
人口約300万人
首都エレバン
国コードAM
言語アルメニア語
国番号(電話用)374

アルメニアまでは飛行機でおよそ15~20時間で行くことができます。アルメニアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なアルメニア旅行を楽しみましょう。


カスピ海と黒海の間くらいに位置する内陸国です。アゼルバイジャン、ジョージア(旧グルジア)と共に南コーカサスと呼ばれる地域に属しています。面積は日本の13分の1程度の小さな国です。

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  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発

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日本からアルメニアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本とアルメニアを結ぶ直行便は運航されておらず、最低でも1回の乗り継ぎが必要となります。スクワやサンクトペテルブルクを経由する便が一般的です。他にもアジアやヨーロッパの都市(オーストリアのウィーンやフランスのパリなど)を経由する方法もあります。所要時間は乗り継ぎ時間や経由地によって異なりますが、14~16時間程度となります。

日本との時差

日本とアルメニアの時差は5時間で、日本より遅れています。サマータイムは実施されていません。

アルメニアにおけるビザ・入国手続きについて

アルメニアはアジアとヨーロッパの中間、コーカサス地方に位置する内陸国です。1000年以上前から残る修道院や、古代から残る教会や大聖堂など複数の世界遺産があります。
日本からアルメニアへの渡航について、以下で情報を記載します。

【ビザ規定の変更・観光目的の入国可否】
観光・ビジネス共に入国可能となります。

【入国後自主隔離の規定】
アルメニア入国の際、自粛隔離などの規定はありません。

【入国必要な書類】
2022年5月1日以降、コロナウイルスに関するワクチン接種証明書、陰性証明書などは不要となりました。
パスポートなど、通常の海外渡航書類を用意しておきましょう。

【現地マスク着用の規定】
国内ではホテルや公共交通機関に至るまで、あらゆる所でマスク着用が推奨されています。
予め覚えておきましょう。
※全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報、情報の詳細は必ず各自ご確認下さい。

アルメニアの気候について

アルメニアは平地が少なく、標高が1000~3000mの地域が多い山国です。標高が低い地域は雨が少なく、高い地域では多く降ります。冬は氷点下まで冷え込み、夏は40℃になることもありますので、渡航の時期によって服装を選ぶ必要があります。

アルメニアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 20%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

アルメニアの通貨とチップ

アルメニアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

アルメニアで使用されている通貨はドラムとルマです。ただし、ルマは現在使用されていません。紙幣は1000、5000、10000、20000、50000ドラムの5種類が発行されています。硬貨は10、20、50、100、200、500ドラムが使用されています。

チップについて

基本的にチップは不要ですが、サービスに好感を持った場合には渡してもよいでしょう。その際の目安は空港やホテルでのポーターには200~400ドラム(荷物1つあたり)、タクシーも同様もしくはお釣りを渡す程度です。レストランでは、請求額にサービス料が含まれていることが多いですが、含まれていない際は5~10%程度を渡すと良いでしょう。

旅のお役立ち情報

アルメニアの電圧とコンセント

アルメニアの電圧とコンセント

アルメニアの電圧は220~240Vです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。また、コンセントのプラグ形状はCタイプとなっています。

アルメニアのネット環境

アルメニアのネット環境

インターネットの普及率自体は良くないとされていますが、街中ではWi-Fiが飛んでいるところが多くあります。もちろんホテルでもロビーや客室内でWi-Fiの使用が可能な場合が多いです。ただし、ホテルによって異なりますので、予約の際にご確認下さい。

アルメニアの飲料水

アルメニアの飲料水

水道水を飲料水として利用することはお勧めできません。ミネラルウォーターが売られていますので、購入するようにしましょう。

文化・宗教・マナーについて

アルメニアの文化

アルメニアの国民性は冗談のようなことを真面目に言ってしまう、自信家で愛国心が強いところがあると言われています。国そのものは歴史が深く、世界で最も古い国の1つとされています。また、美人が多い国1位にも選ばれたこともあります。

アルメニアの宗教

アルメニアの宗教は主にキリスト教(アルメニア教)です。その歴史は深く、アルメニアはキリスト教を国教として認めた世界最初の国とされています。

アルメニアのマナー

交通マナーが良いとはいえず、車が優先される傾向にありますので、街中を散策する際にはご注意下さい。そのほかに特筆すべきマナーはありません。ただし、トイレ事情に関しては清潔であるとはいえず、トイレットペーパーが無いことがあるので注意しましょう。

アルメニアの食文化

アルメニアの食文化

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アルメニアの料理は、これまでに支配されてきた国々の影響を受けています。「トルマ」という、ぶどうの葉でご飯などを包んだ料理はトルコ料理として知られていますが、元々はアルメニアの料理だったという説もあります。他にも、「ホロバツ」というシシケバブの様な串焼きの料理、「トピック」というひよこ豆やじゃがいもなどをボールのような形にした料理、ヨーグルトスープの「スパス」などがあります。アルメニアのパンである「ラヴァーシ」は、ケバブを巻いたりして食べます。アルメニアはワインの産地として名を馳せた時代もありますが、現在はブランデーが有名です。

アルメニアの主要観光地と世界遺産

アルメニアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

アルメニアの主要観光地

アルメニアの観光で見逃せないのは、歴史ある修道院や教会、遺跡といった建築物です。とくに、首都エレヴァン近郊の町エチミアジンの大聖堂は、アルメニア正教の総本山として世界遺産に登録されています。また、エレヴァンの地名の基となったエレブニ遺跡からは、アルメニア人の心の風景であるアララト山の雄大な景色を望むことができます。遺跡や修道院巡りだけでなく、アラガツ山やゲガマ山脈などの雄大な自然も大きな魅力です。

アルメニアの世界遺産

アルメニアには、3件の世界文化遺産があります。1つは「ハフパトとサナヒンの修道院群」で、世界で初めてキリスト教を国教としたアルメニアの最古の修道院です。2つ目は「ゲハルト修道院とアザート川上流域」で、こちらも古い修道院です。キリストの脇腹を突いた聖槍が発見されたとされていることから、槍の意をもつ「ゲハルト」が名称に使われたといわれています。洞窟修道院としても知られており、洞窟部分を見学することも可能です。3つ目は「エチミアジンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡」。エチミアジン大聖堂はアルメニア教会の総本山とされ、ズヴァルトノツは7世紀に建設された宗教都市の遺跡です。

アルメニアのお土産について

アルメニアのお土産として有名なのは、ブランデーやワインなどのアルコールです。また、市場で売られているドライフルーツや、ナッツなどをお土産にするのも良いかもしれません。ドライフルーツやコーヒーが入ったチョコレートも人気を集めています。さらには露店等で売られている手作りの置物やマグネット、アクセサリーなどがあります。

アルメニア旅行 よくあるFAQ

Q:アルメニアは日本語・英語は通じますか?

A:ホテルでも英語が通じないところが多くなっています。なお、国内ではアルメニア語のほかロシア語が通じる場合があります。

Q:アルメニアのベストシーズンは?

A:アルメニア観光には春と秋のシーズンがベストです。雨が少なめで快適に観光できる季節です。

Q:アルメニアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:国内の国際空港として「ズヴァルトノッツ国際空港」があります。首都の近郊にあり、ヨーロッパ各国へアクセス可能です。

Q:日本からアルメニアに行く主なルートは?

A:日本からの直行便はありません。ウィーンなどを経由して訪れましょう。

Q:アルメニアの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:アルメニアは2020年代も紛争があった地域です。テロや犯罪などのリスクはゼロではありませんので、長期滞在時は注意が必要です。